2014年11月9日日曜日

Java EEとmonacoindでWEB Walletを作ってみた④ 動作確認


今回はここまでで作成したMonacoin WEB Walletの動作確認です。


まずはトップ画面を表示します。

ユーザ名が空の状態でログインしてみます。
@NotNullのバリデーションにひかかって、エラーが表示されます。

monacoindが起動していない状態で何か入れてログインしてみます。
当然エラーになります。

ちなみに今回は認証部分は未実装ですが、ログイン部分の判定をfalseにして認証エラーにした場合はこうなります。

monacoindを起動してログインしてみます。
新規の受信用アドレスが作成されて表示されます。
トランザクション履歴はまだないので空です。

表示されたWallet Address宛に送金してみます。
まだ認証されていないのでBalanceは0ですが、トランザクション履歴のところで送金されてきたことが確認出来ます。
また、このタイミングで新しい受信用アドレスが払い出されて表示されます。

しばらく待つと承認されてBalanceに反映されます。
トランザクション履歴のConfirmationsもちゃんと進んでいます。

続いて送金部分ですが、まず送金先アドレスが空の状態でSendボタンをクリックしてみます。
required="true"にひかかってエラーが表示されます。

おかしなアドレス宛に送金してみます。
JSON-RPCで返ってきたエラーが、Sendボタンの横に表示されます。

送金額をゼロにしてみます。
<f:validateDoubleRange minimum="0.00000001"/>にひかかってエラーが表示されます。

送金額を残高以上の金額にしてみます。
JSON-RPCで返ってきたエラーが表示されます。

送金が成功すると、成功したトランザクションIDが表示されます。
二重送信にならないよう、ここで送金先や送金額を消したほうが良さそうですね。

即、PC側のWalletに振り込まれてきました。


しばらく待つと、Confirmationsも問題なく進みました。

さすがBitcoinから延々と使いまわされてきたAPIだけあって、特に違和感なく動作します。

JSFについてはいくつか分からないところもありましたが、慣れたらなかなか効率的にWEBサービスが作れそうな感じです。


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