2013年11月4日月曜日

WEBサービスを作ってみよう 第2回 フレームワーク


前回、インフラはGoogle App Engineを使って、言語はJavaと決めました。

今回は次のステップとして、利用するフレームワークについて考えます。

効率的な開発にはフレームワークは欠かせないらしいので、なるべく楽に開発していくためにもここは重要なポイントになります。

どんなものがあるかとGoogle先生に伺うと、Google App Engineで動きそうなものだけでも大量にhitします。
この辺にもGoogle App Engineで使えるフレームワークのリストが載ってますが、まぁ色々な用途の色々なフレームワークがあるようです。

Spring
Tapestry
Wicket
DWR
Tiles
SiteMesh
Grails
Struts 2
...

正直、それぞれどんな用途でどれが最適なのか調べているだけで日が暮れそうです。

また、効率的な開発はとても重要ですが、そもそもフレームワーク無しで作ったことが無い人間が、フレームワークありで作ったところでそのありがたみは分からないでしょう。

ここでめんどくさくなって開発が止まってしまうぐらいなら、フレームワークなんて考えずにゴリゴリ書き始めたほうが良いのではないか?

なんて事を考えていたのですが、検索結果の中に気になるフレームワークがありました。

Slim3

Slim3は、「Google App Engine/Java 用に最適化されたフルスタックのMVC フレームワーク」であり、また「単にDatastoreのフレームワークとしても使用出来る」とのことで、この手のものでは珍しく日本発のフレームワークだそうです。

Slim3 Datastoreに関しては、Bigtableに特化したLow level APIの薄いラッパーで、Google App EngineのデータストアをJavaから利用する場合の一般的な選択肢であるJDO(Java Data Objects)よりも高速に動作するそうです。

開発の効率化に加えて、そもそもの動作も高速化するということであれば、これは使ってみるしかないでしょう。

ということで、フレームワークはSlim3を使ってみます。

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