やっとここまでたどり着きました。
いよいよ自作Mining Rig稼動開始です。
- cgminerの設定
Accessories > File Manager > bamt > cgminer.conf
とたどっていって、設定ファイルを変更します。
JSON形式になっていて、中身は単純です。
まずはじめはターゲットとなるpoolの情報で、アドレスとIDとPWなので、これはローカルのcgminerとかcudaminerの起動batファイルあたりから拾ってくればOK。
こういうやつ。
"pools":[ { "url" : "stratum+tcp://url:port" "user" : username.workername "pass" : workerpass } ]
次は動作に関する設定値です。
たくさんオプションが並んでいるのですが、これを変更すると1GPUあたり100khash/sとか平気で変わりますし、色々と調節しながら最適を見つける必要があります。
GTX660で130khash/sとかしか出ていなかったのに、設定値で100khash/sも変わるとは驚きです。
とりあえずネットで検索して、同じグラボで470khash/s出ていた人の設定をそのままコピーして保存しておきました。
あとは再起動するだけです。
BAMT Control > Restart mining sessions
次回からはPC起動時に自動的に採掘が開始されます。
- cgminer console
採掘中にコンソールから以下コマンドを入力します。
screen -ls There is a screen on: xxxxx.cgminer ~
上記の「xxxxx」のところの数字を使って。
screen -r xxxxx.cgminer
とすると、
こんな感じです。
ちなみにここで掘っているのはPotcoin。
なんか最近出来たものの全く盛り上がってない海外の暗号通貨です。
大麻マークに引かれて掘ってますw
- BAMT WEB UI
GPU温度が見れるのが良いですね。やっぱり火事怖いのでw
ちなみにここで掘っているのは2ch(の一部)で盛り上がっているMonacoin。
以下は日本初のPoolと言われている2chpoolなのですが、グラボ6枚という計画の内、半分の3枚で早くもTOP6に入りました。
まぁ海外のガチ勢はとっくに引き上げましたし、2chpoolが最近過疎っているだけと言う説もありますが。。
しかし、色々やってみましたが、まぁ不安定です。
延長ケーブルで吊り上げて以来、2台直にマザボに接続していた頃は起きなかった不具合がいくつも発生します。
一度走り出すと基本ずっと安定しているのですが、再起動時の初期化作業で何か起きているようで、一発では起動しないことも多いです。
画面右上に「Your system had a kernel failure」と出て採掘が始まらない。
再起動のたびに「No GPUs are configured(this is normal for a new installation)」が頻繁に出て採掘が始まらない。
これ新しいグラボを接続したときだけ出るもんじゃないんだろうか??
フリーズして何も受け付けない。
シャットダウンや、リブートするとそのまま操作不能になる。
なんか1/3だけ死ぬ。
かと思ったら突然511℃と表示。
それでも20khash/s掘ってるしwwww
ケーブルには補助電源がついているのですが、x16の延長ならPCI Expressから給電されるからいらない?
しかし、そうだとすると何のためについているのか??
延長ケーブルで繋いで以来ずっと不安定なので、やはり電源まわりかと考え、ケーブルの補助電源を配線してみたりしても、やはり不安定。
もしかしてノーマークだったけど、CPU温度か?と考えて、「lm-sensors」で確認してみたけど30℃もいかないぐらい。
あれ、そもそもBAMTって32bitOS?メモリ8G買ったけど?と考えて、「cat /proc/meminfo」で確認してみたところ案の定MemTotalが3Gぐらい。ただMemFreeも2Gぐらいあったので問題無し。
うーん。。もうちょっと色々と調べないと分からないですね。
x1 to x16のケーブルが入手(もしくはDIY)出来るかという問題だけではなく、そもそも安定稼動出来るのかが当面の課題になりました。
この3枚で安定するまではグラボ追加は見合わせようかと思います。
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