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2013年12月15日日曜日
NVIDIA買ってしまった。。仮想通貨採掘におけるAMDの優位性
Litecoin関連のサイトで、GPUごとのハッシュレートを一覧にしているサイトがあります。
GPUに応じた微調整のオプションなども記載されていて便利なサイトです。
そこを見ていて残念な事実に気がついたのですが、RADEONとGeForceの間にはまさに越えられない壁がありました。
何も考えずに買ってきたNVIDIA GeForce GTX 660については120khash/sと記載があり、実際にほぼそのくらい出ています。
で、同じ2万円ぐらいの価格のRADEONはどうかと言うと、ATI Radeon R9 270で450khash/sで4倍ぐらいハッシュレートが違います。
消費電力もそんな変わらなそうですし、完全にこっちのほうが効率的です。
R9 270と同等のハッシュレートをNVIDIAで出そうと思うと、NVIDIA GeForce GTX 780 Tiあたりが必要で、7万円とかします。
GTX 660と同じぐらいのハッシュレートのものをRADEONで探すと、7千円ぐらいで売っているATI RADEON HD 6670が127khash/sぐらいです。
完全にRADEON圧勝という感じです。
とりあえず悔しいのでなぜこんなに違うのか調べてみましたが、いまいちよく分かりませんでした。
キーワードとしてはOpenCL、CUDAあたりが関係ありそうです。
ただ、NVIDIAのGPUに特化したCUDAのほうが、DSPやらCellやらにまで対応しているOpneCLよりも最適化出来そうな気がします。
そもそも、わざわざcgminerではなくcudaminerを使う訳ですし、最適化されていると捉えるべきな気がしますが、まぁハード的に向き不向きとかがあるのかも知れませんね。
いまいち釈然としませんが、採掘用にグラボを買い換えるのであれば、余計なことは考えずにRADEONを買いなさいという話です。
ということで、ハッシュレートは低いし、理由も良く分からないし、なんだかしょぼーんな話でした。(´・ω・`)
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