2014年5月21日水曜日

部屋が暑くて挫けそう。。 暗号方式とGPU温度と効率


人類は、太陽を手に入れた。

そして、我が家はMining Rigを手に入れた。

結構な熱源が常に猛威を振るっている我が家から、暗号方式とGPU温度と効率についてお届けします。


まずは、MonacoinやLitecoinなどのScryptの通貨。

こいつらを掘っていると、GPU温度はかなり高くなります。
最も温度が高いGPUが73℃ということで、冬は暖房要らずでした。

次にQuarkcoinのクローンのKumacoin。
最も温度が高いGPUが55℃で、Monacoinと比較して18℃も低い。

最後はDarkcoinなどのX11。
最も温度が高いGPUが59℃で、Kumacoinよりも4℃高い。


ということで、Scryptはやはり温度が高く、また消費電力も大きいっぽい。

そして、QuarkやX11は比較すると温度が低く、Quarkの方がさらに温度が低い。
ワットチェッカーなどで計っては無いものの、恐らく消費電力も小さいんだと予想できます。


そしてScryptで2Mhash/sの我が家のMining Rigによる、Bitcoin入手効率を考えてみます。

まぁグラボで掘っているので、電気代で基本的には赤字ですが。。


Monacoinの場合は、1日で手に入るBitcoinは0.006~0.007BTCほどで安定。

ちょっと前にかなりの高効率だったKumacoinは、バグやらBlock timeの変更などを経て、20分の1ぐらいまで値下がりしているので、せいぜい0.003BTC程度。

X11のコインをマルチプールで掘った場合は、タイミングによって大きく変わるものの、0.006~0.012BTCほど。
これは同じマルチプールで掘った場合、Scryptのコインでも同じぐらいでした。


ということで、この暑さに耐えながら現状続けるのであれば、新規コイン狙いを続けるか、GPU温度、電気代を考えて、マルチプールでX11を掘り続けるしかなさそうです。

マジで暑いです。


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