もともとappMobiが開発していたHTML5開発ツールで、Intelがスタッフごと買収して「Intel XDK」としてリリースしました。
ぱっと見た感じ便利そうだったので、軽く触ってみることにします。
まず立ち上げるとdemoアプリのHello Worldが表示されます。
新しくアプリを作成するには、左上のファイル名の左側にある「START NEW」から新規作成します。
「Project Name」を適当に決めて、今回はウィザードなどは使わずにゼロから作るので「Create your own from scratch.」を選択します。
ちなみに、Project IDは「ID.ProjectName」という規則なのですが、これID変更出来ないんでしょうか??登録に利用したメアドの@前がそのまま表示されます。
なんとなく気持ち悪いので画像は編集しつつ次へ進みます。
画面に「Application Created Successfully!」と表示されて、まっさらなプロジェクトが表示されます。
以下で見えているのはエミュレーションモードで、エディタモードへ遷移するには左上にある先ほどの「START NEW」ボタンの左側「EDITOR」ボタンをクリックします。
開いた画面の左側メニューで編集したいファイルを選択すると画面右側にソースが表示されます。
生成されたindex.htmlのソースを見ると、ブランクというわりには、以下のような何やらテンプレ的なものが並んでいます。
<script type="text/javascript" charset="utf-8" src="_appMobi/appmobi_local_bootstrap.js"></script> <script type="text/javascript" charset="utf-8" src="http://localhost:58888/_appMobi/xhr.js"></script> <script type="text/javascript"> /* This function runs once the page is loaded, but appMobi is not yet active */ var init = function(){ }; window.addEventListener("load",init,false); /* This code prevents users from dragging the page */ var preventDefaultScroll = function(event) { event.preventDefault(); window.scroll(0,0); return false; }; document.addEventListener('touchmove', preventDefaultScroll, false); /* This code is used to run as soon as appMobi activates */ var onDeviceReady=function(){ //Size the display to 768px by 1024px AppMobi.display.useViewport(768,1024); //hide splash screen AppMobi.device.hideSplashScreen(); }; document.addEventListener("appMobi.device.ready",onDeviceReady,false); </script>
ちなみに上記を削除してリロードしてみると、以下のように怒られます。
コピペを指示されたコードは以下。
<!-- the line below is required for access to the appMobi JS library --> <script type="text/javascript" charset="utf-8" src="http://localhost:58888/_appMobi/appmobi.js"></script> <script type="text/javascript" language="javascript"> // This event handler is fired once the AppMobi libraries are ready function onDeviceReady() { //use AppMobi viewport to handle device resolution differences if you want //AppMobi.display.useViewport(768,1024); //hide splash screen now that our app is ready to run AppMobi.device.hideSplashScreen(); } //initial event handler to detect when appMobi is ready to roll document.addEventListener("appMobi.device.ready",onDeviceReady,false); </script>
もともと入っていたコードと内容が違う理由は謎です。
エディタを触った感じ、「Ctrl+C」「Ctrl+Z」「Ctrl+S」などのコマンドもそのまま使えて、特に不便は感じませんでした。
ちなみに保存するとこんなポップアップが出てきます。
後は何か書いてみるだけということで、次回は実際に何か作ってみます。
今回はここまでです。
なぜ中途半端なところで終わっているかというと、調子に乗って「three.js」と「Physijs」で物理演算のサンプルを動かそうと試み、そして動かず時間だけが過ぎていき、無かったことにしたからです。。
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