続いてラプラシアンフィルタです。
ラプラシアンフィルタは2次微分を計算するフィルタで、Imgproc.Laplacian()メソッドを利用します。
Imgproc.Laplacian(Mat src, Mat dst, int ddepth,
int ksize, double scale, double delta, int borderType)
Mat src 処理したい元画像のMat
Mat dst 変換後Mat
int ddepth 変換後のビット深度
int ksize カーネルサイズ
double scale 計算されたデリバティブの値の任意のスケールファクタ
double delta オプションのデルタ値
int borderType ピクセル外挿手法
引数はその1でやったImgproc.Sobel()に出てきたものと同じです。
それでは、実際にやってみましょう。
おなじみの元画像です。
Imgproc.Laplacian(mat, dstMat, mat.type(), 1);
ksizeを変更してみます。
Imgproc.Laplacian(mat, dstMat, mat.type(), 7);
scaleを設定してみます。
Imgproc.Laplacian(mat, dstMat, mat.type(), 1, 50.0);
deltaを設定してみます。
Imgproc.Laplacian(mat, dstMat, mat.type(), 1, 1.0, 100.0);
x方向、y方向が無いので、Imgproc.Sobel()より単純ですね。
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